北海道札幌市にて、アデリーペンギンをモチーフにした作品を制作されています。かわいいだけでなく、どこかリアルな雰囲気を感じられるのが、工藤さんが描くペンギンの魅力。国内に留まらず、海外のファンからも多く支持されています。
360度ペンギンだらけの蓋もの
360度どこから見てもペンギンだらけの蓋ものです。なんと蓋のつまみまでペンギン仕様!ペンギン好きにはたまらないですね。
今回は合計で5点の蓋ものを制作いただきましたが、どれも一点ものです。本体の形が違ったり、蓋の仕様が違ったり、ペンギンの仕草が違ったりします。でもペンギンの愛くるしさだけはどれも変わりません。
できる限り色んな角度から写真を撮っていますので、ぜひ細かい部分までチェックして、お気に入りの1点を見つけてくださいね。
ペンギンの白色が映えるよう、研究を重ねた先に、半磁器の土を使用されています。半磁器は、磁気の性質をある程度備えているため、丈夫で使いやすいのもうれしい点です。
彼女がペンギンをモチーフに選んだ理由
工藤さんの作品をはじめて見たとき、「かわいい!!」と興奮すると同時に、こんなシンプルな疑問を持ちました。
『どうしてペンギンなんだろう?』
彼女がペンギンをモチーフに選んだのは、ある1冊の本がきっかけだったそう。陶芸を学んでいた大学時代にたまたま手に取った、鳥居鉄也さん著の「ペンギンのくに」。アデリーペンギンの生態について紹介されたその本には、たくさんのペンギンの写真が掲載されていました。シンプルながら特徴的な見た目や、その生態に興味を持った彼女は、「この面白い生き物をずっと作っていたい」と思ったんだそうです。
そんな出発点があるからこそ、工藤さんが描くペンギンは可愛さだけではない、ペンギンのリアルなところまで描写されています。とくに、つぶらな瞳やおなかの膨らみ具合にはこだわりを持たれています。「うつわの中に広がるリアルでかわいい南極の世界」、それが工藤さんの作品の魅力です。
つまみがかわいくて、つい開けたり閉めたりしてしまいそう...
裏には「ちえな」と銘が打たれています。
蓋もの A
素材 | 半磁器 |
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サイズ | 口径 約8cm×高さ 約8.5cm(蓋・つまみ含む) |
重さ | 約190g |
対応 | 電子レンジ(◯)/食洗機(×) 電子レンジは温め程度の使用に留めてください。 |
目止め | 不要(止水処理済み) |
作家のうつわは一つ一つが手仕事によって作られているため、大きさ・形・色合いには個体差があります。
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