そり鉢 花柄
石井桃子さん
兵庫県丹波篠山市にて作陶されている女性作家です。自身のルーツである砥部焼のエッセンスを基本としながら、流れるような筆さばきで独自の世界観を確立されています。古くから愛される唐草文様や動植物のモチーフも、彼女にかかれば洗練されたモダンなデザインに。今後の活躍に目が離せないつくり手のひとりです。
染付と貫入が魅せる美しい景色
控えめな花柄と、キラキラと光る貫入が特徴の浅鉢です。うつわをぐるりと囲むように描かれている花柄は、呉須の濃淡と線の太さのみで表現されています。繊細でプロフェッショナルな筆使いが感じ取れますね。
貫入とは、うつわの表面に見られるキラキラとしたヒビ割れ模様のこと。使用するうちに料理の水分や油分が徐々に染み込んでいき、うつわの経年変化を楽しめるのが特徴です。
直径およそ16cm。これくらいのサイズの中鉢は、持っておくと何かと重宝しますよね。
高台裏にはさりげなく銘が打たれています。
そり鉢 花柄
| 素材 | 陶器 |
|---|---|
| サイズ | 径 約16cm×高さ 約4cm |
| 重さ | 約270g |
| 対応 | 電子レンジ（△）／食洗機（×） |
| 目止め | おまかせ ※色の変化を抑えたい場合は目止めをお試しください。 |
作家のうつわは一つ一つが手仕事によって作られているため、大きさ・形・色合いには個体差があります。
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