こちらの商品は2023年3月頃に再入荷の予定です。ご覧いただいたところ恐れ入りますが、楽しみにお待ちいただけますと幸いです。
※入荷時期は前後する場合がありますので、ご了承くださいませ。
江戸時代から一子相伝(=自分の子ども1人だけに技法を伝えること)で受け継がれてきた小鹿田焼。黒木昌伸窯もそのひとつです。
地域の考えから作り手の名前を裏に刻むことはないため、一見するとそれが誰の手によって作られたかを判別するのは難しく見えます。ただそのなかにあっても、黒木昌伸さんの丁寧なしごとは人の目を惹きつけるものがあり、ひときわ強い個性を放っていると私たちは感じます。
リズミカルな飛びかんなの模様
皿にかんなを当てる作業はまさに職人技です。
中心から円を描いていくような細かな模様は「飛びかんな」と呼ばれる技法。ろくろを回しながらうつわの表面にかんなを当てて、リズミカルに模様をつけていきます。中心から広がるように模様が入るため、中央の料理が主役として引き立てられて見えるのが特徴。また手に持つと、かんな部分の凹凸が指に心地よい刺激を与え、「手になじむ」という感覚をよく実感できます。
「日用雑器」として日々使えるうつわ
世界一美しい民陶とも評されます。
黒木昌伸窯をはじめ小鹿田焼の魅力のひとつが、手に取りやすい価格であること。これには「庶民の陶器」という考え方が根底にあります。人々が生活に使うための陶器を作る、そんな古くから継がれてきた思想・技法が、今なお残る10軒の窯元によって守られているのです。
だからこそ、うつわの形もわたしたちの生活に根ざしたものばかり。この5寸皿は、すこしの深さがあるのが特徴。取り皿として使うことの多いサイズだからこそ、多少の汁気も受け止められる皿は重宝しますね。
飛びかんなの模様には個性が出ます。
左から白と飴の2色。
5寸皿 飛びかんな 白
素材 | 陶器 |
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サイズ | 径 約15.5cm×高さ 約3.5cm |
重さ | 約230g |
対応 | 電子レンジ(○)/食洗機(×) |
作家のうつわは一つ一つが手仕事によって作られているため、大きさ・形・色合いには個体差があります。
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