埼玉県の有名観光地の一角で制作する神澤麻紀さん。 自身の小さいころの経験をきっかけに、記憶や郷愁をテーマとして制作に取り組まれています。「使う人がそれぞれの遠い記憶をすこしでも思い出してもらえたら」、そんな思いが神澤さんのガラスには込められています。
日常に溶けこむクリアのガラス
記憶・郷愁というテーマと並び、ガラス作りの主軸となっているのが “日常に溶け込むもの”を作ること。
暮らしの背景にふっと溶けていくような美しいフォルムに加え、日常使いに適した少し厚めの作りや安定感は、まさに神澤さんの思いが体現されているように感じます。
泡の流れにうっとり
「絹糸が流れるような川をイメージした」と神澤さん。
流れる水を閉じ込めたような白い泡模様。これは琉球ガラスなどにもよく使われる技法で、重曹によるものです。
さりげない装飾ですが全体に動きが出て、思わずうっとりしてしまいます。
サラダやフルーツにぴったり
地域の特産品のぶどうを添えてみました。
色とりどりのサラダや、季節のフルーツを盛るのにぴったりな小~中サイズのボウルです。
uneavnnessという商品名は、「不揃い」という意味。その名の通りまん丸ではなく、不均等なかたちをしています。かっちりしすぎないのが日常になじむ秘密です。
底に重心があるので、安定しています。
口はたっぷり広め。余白がまたいい感じ。
知っておいていただきたいこと
底面には「ポンテ跡」という吹きガラス特有のくぼみがございます。手仕事の跡ですので可愛がっていただけると幸いです。
裏面には神澤麻紀さんの「maki」というサインがさりげなく刻まれています。
flow unevenness small bowl
素材 | ガラス |
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サイズ | 径 約15cm×高さ 約4cm |
重さ | 約250g |
対応 | 電子レンジ(×)/食洗機(×) |
お手入れ方法 | くもりが気になってきたら、水で10倍ほど薄めた酢水を布巾に含ませてふき取ってください。その他、重曹や台所用漂白剤でもとることができます。 |
作家のうつわは一つ一つが手仕事によって作られているため、大きさ・形・色合いには個体差があります。
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