廣田硝子は1899年(明治32年)に創業して以来、およそ120年間続くガラスメーカー。東京で最も歴史のあるガラスメーカーのひとつとされています。
戦後、機械化による大量生産が主流になるなかで、廣田硝子は一貫して手仕事での生産をつらぬいてきました。そこにあったのは「人の感性に訴え、手になじむ”ぬくもり”のある製品を作っていきたい」という思い。現在も創業より社に伝わるデザイン資料を基礎とし、現代的なエッセンスをすこし加えた懐かしくもモダンなガラス製品を生み出しています。
テーブルに置いておきたいかわいい醤油差し
使わないときにもテーブルに置いておきたい...そんな気持ちになるかわいい醤油差しです。「ちゅん」という鳴き声がどこかから聞こえてきそうな気もしますね。
愛らしいフォルムに目が行きがちですが、醤油差しとしての機能もしっかりしています。廣田硝子は、1970年代に「液だれしない醤油差し」という画期的な商品を開発した歴史あるメーカー。当時主流だった、ねじ式のフタが付いた醤油差しから、すり口式のフタという新たなスタンダードを生み出しました。小鳥醤油差しにもその仕組みは採用されており、頭(フタ)のくちばしからまっすぐに注ぐと、醤油がフタを伝って胴に戻るので液だれしません。
本当に液だれしないのか?
とはいっても本当に液だれしないのか? すこし半信半疑の人もいるだろうとということで、いざ冷奴にて実践。(同廣田硝子の復刻醤油差しで試しています)
かわいい見た目をしているものの、毛流れなど細部には意匠が凝らされています。ガラスは無色のクリアカラーで、醤油もきれいに映える。「THE ガラス製品」という感じでいいですね。
無理なく持てるくらいの大きさに加えて、ガラスのなかでは厚く頑丈なつくりですので、手の小さい人や子どもでも使いやすそうです。
女性の手でこれくらいのサイズ感。
小鳥醤油差し クリア
素材 | ガラス |
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サイズ | 径 約12.5cm×高さ 約5.5cm |
重さ | 約200g |
対応 | 電子レンジ(×)/食洗機(×) |
作家のうつわは一つ一つが手仕事によって作られているため、大きさ・形・色合いには個体差があります。
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